私が指をさしている箇所にトイレのタンクが無ければそれはタンクレストイレという故障したら買い替える事が前提の高級なお手洗いになります。リモコン故障で基盤の交換2万円~3万円はあたりまえのような費用がかかる高級なお手洗いになります。
尚且つ本体が故障したらメーカー対応の高額な修理もしくは部品の供給が終えている可能性が高い為に買い替える事が前提に製造された『高級』なお手洗いになります。
日本国に消費税という概念の無き時代に産声をあげたTOTOのウォッシュレットは確かに便利でありましたが当時の価格で10万円それに工事費、大卒の初月給吹き飛ぶ価格のウォッシュレットは今や2万~3万円でだれでも購入できますしかなりの浸透率です。但しそれなりの代償を我々の先人たちは払い続けてきました。何せ高額なのに家族の誰も使い続けるか分からない恐怖感、故障したらメーカー?電気屋さん?水道屋さん?何処に修理依頼をして良いか分からない不安感もありましたでしょうし今みたいにセンサー等無き時代ですからボタン操作している際に顔面にプシャーとか天井が水浸しなんてよくあった筈です。古き映画のコメディにすらなってます。ウォッシュレットは現在それ無しには考えられないという日本人がとうとう25%を超えてしまいました。素朴な疑問なのですがキャンプとか頻繁に行く層はウォッシュレットなしにどう対応しているのか不思議です。ウォシュレットと同じようにタンクレストイレもまだまだ未開の分野でございます。
日本の技術力の結晶であるTOTOからの製品であるタンクレスならまだ良いのですが現在その他メーカーからのタンクレストイレの不具合多数見受けられますのであまり個人的にはお勧めしません。(軽く体が引っかかっただげで割れた、5年もしないのに故障、故障し7年しか経っていないの部品供給ストップ等)購入するなら現在の処TOTOのタンクレストイレが望ましいと私は考えています。但し、空間の広々とした確保に優れている反面、壊れた場合のリスクもそれなりにございます。その一番が壊れたら「高額」ではないでしょうか。まだまだ浸透していない製品ですので壊れたら全部トイレごとの交換なんてありえるのです。ウォッシュレットの現在の普及並みにタンクレストイレも普及してくれば安価で皆がタンクレストイレの利便性を楽しめるのでしょうがまだまだ先の話ではないでしょうか。現に現在のウォッシュレットも低価格での修理が困難で10年で故障したら買い替えましょうと小さく各メーカーの説明書に書いてあります。厳密に申し上げますとウォッシュレットはTOTOの商標ですのでその他メーカーが開発したウォッシュレットはシャワートイレと申します。面白い事にTOTOのウォッシュレットが在庫なし或いはそもそもウォッシュレットを置く気がない量販店にてウォッシュレットは何処ですか?と聞きますと当店には現在ウォッシュレットの取り扱いは御座いません。との回答がくるはずです。目の前にそれらしき製品があってもです。
タンクレストイレの詰りについて。
2のメモリに手動で併せて水を貯めて1のメモリに手を添えて流してみましょう。すんなり流れれば基盤もしくは本体の故障の為水が流れないのであってトイレの詰りではありません。
タンクレストイレ右側のカバーを外しますと手動による汚物流し(写真のような摘みがでてきます)トイレ詰りをした際には一度冷静になり。我が家にタンクレストイレが取り付けてあるなとおもいましたら上記実験をしてみてください。すんなり上記の手順で流れましたら基盤もしくは本体の故障です。それを実行しても流れない場合は当店へお気軽にお問い合わせくださいませ。